英語学習はアウトプットが大事ってほんと?

英語を勉強していると、
「大事なのはインプットよりアウトプット!」
「積極的にアウトプットしないと英語力は伸びない!」と言っているのをよく聞きます。

アウトプットは確かに大切です。
実際に話そうとしてみることで、「知っている」のと「それを使って話す」のとでは全く違うということが分かると思います。
アウトプットを積極的にすると 知識だったものがイメージとして頭に定着していきますし、
自分の弱点や課題も見つけやすくなります。

しかし、この「アウトプットが大事」という言葉を少し都合よく捉えてる人が多いなと思います。
「机にむかって勉強なんかしても意味ない!英語は何よりアウトプット!!」
こんな風に言っている人を見ると、いい言い訳を見つけたなあと感じます。
アウトプットは大事ですが、おなじぐらいインプットも大事です。
いくら英語を話す環境に身を置いても、知らない単語を聞き取れるわけがありませんし、
知らない単語が突然口から飛び出てくるはずもありません。
知っているから、聞けるし話せます。インプットあってのアウトプットです。
1日1フレーズでも、1単語でも大丈夫!少しずつ着実にがんばりましょう!